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医院における経営理念(2)経営理念の見せ方

前回のコラムでは経営理念の作り方を紹介しました。今回は経営理念の見せ方を紹介します。

経営理念は作っておしまいではありません。経営理念を活用してこそ、その価値を発揮します。 作っておしまいで満足してしまうと、価値は半減してしまいます。

 

■まず見せること

経営理念の活用方法はまず見せることです。見せるにあたって、「どこで見せるか」と「誰に見せるか」を考えなければなりません。

場所

院外: 看板, 建物壁面, 広報誌, ホームページ
院内: 待合, 手洗い, カウンセリングルーム, 診療室, 院長室, スタッフルーム



患者さま, スタッフ, 地域住民, 取引先, 関係者

では、「場所」と「誰」を想定したら、どのように見せるかが問題です。

経営理念の文字数にもよりますが、短いメッセージであれば看板や建物壁面、あるいは広報誌に掲載できます。以下に「場所」「誰」「見せ方」の例をあげます。

 

経営理念の「場所」「誰」「見せ方」

 場所  キーワード 見せ方
待合 患者さま、地域住民、取引先、関係者 安心 医院紹介の掲示覧に掲示、医院案内等のパンフレットへの記載、
情報発信ディスプレイへでの表示
診療室・
カウンセリングルーム
患者さま、スタッフ 信頼 額縁等での真剣な決意を感じる表現、患者さまの権利も並列で表現
院長室・
スタッフルーム
院長、スタッフ、関係者 共有 日々の忙しい診療で忘れがちになる本来の目的を院長の自筆で表現

 

■見せ方は異なる

「どこで見せるか」「誰に見せるか」によって、経営理念の見せ方は異なります。短いキーワードは、様々な場面で目にふれます。とはいえ、本来の目的を伝えるには、それまでの経緯や考え方を説明しなければなりません。

これからは、短いキーワードで興味を持っていただき、関心を持っていただいた方へはパンフレットやホームページでその詳細を伝えることで、医院の方針に共感を持っていただくことができます。

 

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